まごころ
本日は、竹田和平さんをご紹介したいと思います。
竹田和平さん
1933年名古屋で菓子業を営む大家族の一員として生まれる。
「タマゴボーロ」で有名な竹田製菓の代表取締役で、104社の上場企業の大株主でもある(2011年7月現在、四季報調べ)。これは個人が大株主となっている上場企業数で国内一位の数字である。
(Wikipediaより引用)
この日本一の大株主である竹田和平さんが大切にしていることがあります。
それが、「まろ」と「まろわ経営」です。
「まろ」とは、真心(まごころ)のこと
「まろわ」とは、「まろ」がつながった無限のこと
そもそも人は、自我(自分の欲望)だけだと不安になります。
人は不安だとその不安を消すために何かを得ようとします。
何かを得るために競争しようとします。
競争しようとするとますます不安になります。
たとえ競争に勝ったとしても。
実は、
「自我の大きさ」=「不安の大きさ」
なので、競争するほど自我も大きくなります。
自分のことばかりを考えれば考えるほど不安しかなくなってきます。
そして不安の先には不幸が待っています。
逆に、自我を小さくして“まろ”(本当の自分)で生きれば自分を信じ、深く信頼できます。
信じるほどありのままの自分でいられ安心に包まれます。
人は安心だと相手と真につながることができます。
相手とつながるほど、知恵が湧き出て相手の喜びにつながっていきます。
その喜びがまた次の人へと次々につながっていき幸福が広がっていきます。
竹田和平さん曰く、これからますます時代は大きく変化していくとのこと。
今までは、人は好き嫌いで動いてきた。
好みの時代。
これからは、人は信じられるかどうかで動く。
信用の時代。
今は、その時代の変化の狭間。
物事が変わろうとしたとき、軋轢(あつれき)がうまれます。
そのエネルギーが高まったとき、一歩踏み出すチャレンジによって一気にチェンジしてきます。
自分の得することだけを考えていると自我が大きくなります。
自我が大きくなると人から何かを奪おうとします。
そして、奪うほど元気がなくなっていきます。
逆に、誰かのことを考えていると自我が小さくなっていきます。
自我が小さくなっていくと、人に何かを与えようとします。
そして、与えるほど徳が積まれて元気になっていきます。
自我が大きくなると、真我(まろ)が隠れていきます。
自我が小さくなると、真我(まろ)が現われてきます。
自我を小さくして、真我(まろ)で生きるために大事なことは、「今」と「ここ」に生きること。
今の職場で、今の仕事を通じて、自分の場所(ポジション)を輝かせることです。
そのためには2つ。
1つは、全て受け入れること。
竹田和平さんは、「ありがとう」と感謝することとおっしゃっています。
感謝するとは、全て受け入れるということ。
全て肯定するということ。
全て信頼しているということ。
感謝しないということは、どこか受け入れないということ。
どこか否定しているということ。
どこか信じていないということ。
受け入れずして進める道はなし。
ゆえに、受け入れずして幸福も発展もないのです。
そしてもう1つが、徳を積むということです。
徳を積むとは、誰かのために損得を超えて動くことです。
我を忘れるほど最善を尽くすことです。
(自我がなくなるほど没入没頭するということ)
徳を積むほど、自然に自分の心の奥にある真我(まろ)が輝いていきます。
これからますますひとりでは生きていけない時代になってきます。
自分の得することばかりを考えて働いている人からは、人はますます離れていくでしょう。
そして結果的に大きな損をします。
相手が喜ぶことばかりを考えて働いている人には、人はどんどん集まってくるでしょう。
そして結果的に大きな徳になっていきます。
まさに、損得勘定の時代から尊徳感情の時代へ。
「損して徳取れ」こそ、これからの時代のキーワードですね。
書き込み者:北條
竹田和平さん
1933年名古屋で菓子業を営む大家族の一員として生まれる。
「タマゴボーロ」で有名な竹田製菓の代表取締役で、104社の上場企業の大株主でもある(2011年7月現在、四季報調べ)。これは個人が大株主となっている上場企業数で国内一位の数字である。
(Wikipediaより引用)
この日本一の大株主である竹田和平さんが大切にしていることがあります。
それが、「まろ」と「まろわ経営」です。
「まろ」とは、真心(まごころ)のこと
「まろわ」とは、「まろ」がつながった無限のこと
そもそも人は、自我(自分の欲望)だけだと不安になります。
人は不安だとその不安を消すために何かを得ようとします。
何かを得るために競争しようとします。
競争しようとするとますます不安になります。
たとえ競争に勝ったとしても。
実は、
「自我の大きさ」=「不安の大きさ」
なので、競争するほど自我も大きくなります。
自分のことばかりを考えれば考えるほど不安しかなくなってきます。
そして不安の先には不幸が待っています。
逆に、自我を小さくして“まろ”(本当の自分)で生きれば自分を信じ、深く信頼できます。
信じるほどありのままの自分でいられ安心に包まれます。
人は安心だと相手と真につながることができます。
相手とつながるほど、知恵が湧き出て相手の喜びにつながっていきます。
その喜びがまた次の人へと次々につながっていき幸福が広がっていきます。
竹田和平さん曰く、これからますます時代は大きく変化していくとのこと。
今までは、人は好き嫌いで動いてきた。
好みの時代。
これからは、人は信じられるかどうかで動く。
信用の時代。
今は、その時代の変化の狭間。
物事が変わろうとしたとき、軋轢(あつれき)がうまれます。
そのエネルギーが高まったとき、一歩踏み出すチャレンジによって一気にチェンジしてきます。
自分の得することだけを考えていると自我が大きくなります。
自我が大きくなると人から何かを奪おうとします。
そして、奪うほど元気がなくなっていきます。
逆に、誰かのことを考えていると自我が小さくなっていきます。
自我が小さくなっていくと、人に何かを与えようとします。
そして、与えるほど徳が積まれて元気になっていきます。
自我が大きくなると、真我(まろ)が隠れていきます。
自我が小さくなると、真我(まろ)が現われてきます。
自我を小さくして、真我(まろ)で生きるために大事なことは、「今」と「ここ」に生きること。
今の職場で、今の仕事を通じて、自分の場所(ポジション)を輝かせることです。
そのためには2つ。
1つは、全て受け入れること。
竹田和平さんは、「ありがとう」と感謝することとおっしゃっています。
感謝するとは、全て受け入れるということ。
全て肯定するということ。
全て信頼しているということ。
感謝しないということは、どこか受け入れないということ。
どこか否定しているということ。
どこか信じていないということ。
受け入れずして進める道はなし。
ゆえに、受け入れずして幸福も発展もないのです。
そしてもう1つが、徳を積むということです。
徳を積むとは、誰かのために損得を超えて動くことです。
我を忘れるほど最善を尽くすことです。
(自我がなくなるほど没入没頭するということ)
徳を積むほど、自然に自分の心の奥にある真我(まろ)が輝いていきます。
これからますますひとりでは生きていけない時代になってきます。
自分の得することばかりを考えて働いている人からは、人はますます離れていくでしょう。
そして結果的に大きな損をします。
相手が喜ぶことばかりを考えて働いている人には、人はどんどん集まってくるでしょう。
そして結果的に大きな徳になっていきます。
まさに、損得勘定の時代から尊徳感情の時代へ。
「損して徳取れ」こそ、これからの時代のキーワードですね。
書き込み者:北條
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ほんとに色んな話を教えていただきありがとうございます。
毎回話を聞いて自分自身考える時間が自然とできてきます。
その度、全ての人に感謝することを思いなおします。
これからもいろいろな話を聞かせてください。ありがとうございました。
毎回話を聞いて自分自身考える時間が自然とできてきます。
その度、全ての人に感謝することを思いなおします。
これからもいろいろな話を聞かせてください。ありがとうございました。
2011-07-23 11:47 :
新しいイチロー URL :
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