【フルマラソン=人生】
先日、東京マラソンを9年ぶり2回目、フルマラソンは8年ぶりに走ってきました。
この間、ハーフや10キロの大会や練習もしていましたが、転職等で環境が変わり、昨年から約半年走らず
その代わりにジムトレは出勤前に行っていましたが、今年に入り1回程度の運動量で
無謀な挑戦でした。
それでも、走りたくても中々走れない「東京」なので1週間前から食事メニューもランナー仕様にしました。そして、今回は観光客気分で楽しむ!初めてスマホを持って走ることにして
「楽しもう」と気持ちを切り替え挑みました。その成果が少しはあったのか、ぶっつけで最初の25キロまでは思った以上の快調で楽しむどころか、記録を狙いにいくほどペースが上がったため、後半は左膝に違和感がでたので17キロからは地獄でした...。
でも、ボランティア仲間が38キロ付近に待ってくれたり、フィニッシュ地点でボランティアをして待っている。
スマホから応援メッセージが見れたり、家族と電話をしたりしてなんとか完走することができました。
10キロ・ハーフマラソン・フルマラソンは同じ走るスポーツですが、まったくの別物で別競技です。当然準備しなければ走れないし怪我します。
今回みたいに、ぶっつけでいくと最初は調子がいいような気がして、事前の計画を無視して冷静な判断能力を失います。
これは、ほかのことにも置き換えれます。
計画なく物事を進めると、最初は上手くいってるような錯覚をしますが長続きしません。
マラソンも同じで、最低半年前からトレーニングを積み重ね、体調管理、睡眠、食事と様々なことを気にしなければなりません。また、一般市民ランナーは、マラソンが本業でないため本職や家族を疎かにしてはいけません。
同僚や家族の応援がないと完走はできないのです。
今回完走できたのは、「経験」があったのと、楽しむと決めていたので、自分のペースを決めていたのでたくさん抜かれようが気にせず自分のペースで走れる体内時計がまだ正常だったからです。
いままでで1番タイム遅くて1番キツかったけど、1番楽しかった大会でした。
この完走を機に、今の仕事に置き換え、物事を進めていけたらと思います。
書き込み 羽根