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確率思考の戦略論


今から10年程前
ユニバーサルスタジオジャパン通称USJは崩壊寸前でした。

度重なる不祥事、利益の減少、遠のく客足。
まさに崖っぷちの状態でした。

しかし、その状態を回復させ、V字回復までさせた1人の立役者がいます。

その男の名前は、森岡毅。
今、日本最強のマーケーターと呼ばれる男です。(僕は日本人で3人尊敬してる方がいますがその1人です)

彼は、神戸大学卒業後P&Gに入社。数年後アメリカ本社に移り、USJに専属マーケーターとして、契約結びます。

彼のマーケティングした商品、会社は、女性用シャンプーのTSUBAKIや最近だと丸亀製麺があったりしますが

やはり彼を有名にしたのは、USJでの功績でしょう。

では、彼はどのようにしてUSJをV字回復をさせたのでしょうか?

それは、このブログタイトルの
「確率思考の戦略論」という本に余す所なく語られています。
(他にも森岡さんは4冊本を出していますが全て名著)

実際に、是非読んで頂きたいのですが時間もない人も居ると思うので端折りながらなおかつ僕の解釈で書きたいと思います。

凄く単純に言うと彼は
高等数学とマーケティング技術を掛け合わせV字回復させました。(本の中にどのようにして数式使ったかの説明もきちんとしてくれてますが、僕も全部は理解出来てません笑)

森岡さんはこう言います。
人はそれぞれエポークドセットと言われるものを持っており
(補足...頭の中に双六を想像して下さい。ある人がコンビニに買い物にいったとして

1-3セブンイレブン
4-5ローソン
6ファミリーマート

の出目があった時
この人は、頭の中の双六を振る時6回中3回はセブンイレブンを選ぶ可能性があるということです
その頭の中で振られた双六をエポークドセットといいます)

上の双六を振るきっかけとなるものに
プレファレンスと呼ばれるものがあり、
その構成要素は3つあります。

1.ブランドエクイティ(簡単に言うとブランド力)
2.価格
3.製品パフォーマンス


上記の要素以外に認知度、配荷率というものがあります。

プレファレンスを高めるために経営資源を投入なければなりませんが

経営資源を投入した後の
アイデアが成功する(確率)があるか
プレファレンスが高まることでどれだけ利益が上がる(確率)があるか

それを高等数学を使い、勝率の1番高い策を選び、勝利していった
そして、その先にUSJの成功があったと彼は言っています。
(例 仮説USJはディズニーランドよりもブランド力が弱い→

why→USJを日本1のエンターテイメントテーマパークにする。

How→USJは映画関連のコンテンツ、アトラクションしかない→映画だけで集客できるほどユニバーサルの映画に日本の中では力はない
→USJを様々なコンテンツを選別し最高のものを提供する場所と再定義→
統一感のあるディズニーランドではなく
ごった煮ではあるが最高のもの提供する
(ジャンプのキャラなど使ったイベント)
→これによりディズニーランドや他のテーマパークと差別化(本書では、ディズニーランドとUSJは実は競合ではないと発見します)

what→業績回復できる確率の高い
ハリーポッターのアトラクションを
完成させる→だが450億円の開発費(ちなみに大丸心斎橋本館の建設費が400億円それよりも高い)→ジャンプのキャラを呼び込むにも
まず
経営難であり、呼び込みできない→
ではそれ以前の段階として→低予算で高収益のものが必要(ここでメイクするだけで楽しめ恐怖を演出できるハロウィンナイトや後ろ向きジェットコースターを構想→成功

上記を数式を使い(大阪に来るテーマパーク目的の人の数、近隣他府県にいる人口、家族づれのテーマパーク利用回数、再来場確率、ディズニーランドの入園料とUSJの入園料比較
男女比率etc)
成功率を高め、
マーケティング技術で使って検証していったのが森岡さんのやり方です。

高等数学を僕は使えません。
なので四則計算を使いまわして僕も何とか
店舗運営を頑張ります笑

ps.この本タイトルは仰々しいですが、
すごい読みやすいです。森岡さんの
竹を割ったような性格が出てます笑

書き込み 松浦
2020-02-07 : 未分類 : コメント : 1 :
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非公開コメント

No title
松浦さんはよく勉強してますね、全く本も読まずに
仕事ばっかりしている人と1年過ぎた時の差は明らかに
予測できますね。
同じ武器を使って売上、利益がなぜ変わるのか?
店長がかわれば同じクルーメンバーでも全く違う店舗になります。
チーフが変わればよくも悪くも全く違うエリアになります。
何にも変化がない場合は仕事してないに等しいです。
2020-02-10 13:10 : matsunaga URL : 編集
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