一歩踏み出す
先日、ALONEというタイトルの映画を観ました。
主人公のマイクは相棒と共にテロリスト掃討作戦の任務中、地雷原に足を踏み入れてしまいます。
相棒は、地雷なんて踏むわけないHAHAHAと立派なフラグをたて、地雷を踏み無残なことに。
そんな相棒を制止しようとした瞬間
マイクも地雷を踏んでしまいます。
すぐ通信を試み、救援要請を出しますが
運悪くすぐにはこれないとの応答。
食料も水もない、砂漠のど真ん中。
そんな状況で助けが来るまでの52時間を過ごさなければいけなくなってしまったマイクの
いわゆるシチュエーションスリラーという
内容の映画です。
地雷を踏んだ片脚は動かせず行動も制限されたなか、マイクを様々な脅威が襲います。
そんな状況の中、マイクの前に
ベルベル人と呼ばれる男が現れます。
地雷地帯を何の恐れもなく歩く男は
マイクにこう言います。
「踏み出せないのではなく踏み出さないのだろう?」
地雷は40年も経過すると、不発である可能性が高くなるそうです。
固定した靴底を切り、脱出するという方法もあるようです。
その場合、運が良ければ脚を失うことに
なるが生きる可能性は高くなるようです。
なんとか無事に地雷を回避したいマイクにとってベルベル人のその言葉は重くのしかかってきます。
砂嵐、肉食動物、疲労。
極限の状態の中
マイクは次第に過去のトラウマと向き合い始めます。
幼少時代に父親から受けていた暴力。
それが原因で現在のパートナーに対して
自分の父親のように振舞ってしまうのではないかと臆病になりプロポーズできずにいる事。
精神も体力も限界に達した時、救援の
部隊がすぐそばまでやってきます!
どうにか自分の存在を示さなければなりません!
果たして、マイクの運命は…?!
結局のところ、未来なんて誰にもわからないし、覚悟を決めて踏み出したその一歩が
実はそんな大した覚悟を必要しなかったこと。
マイクが、一歩踏み出すことによって
死んでしまうかもしれない。
でも一歩踏み出さないことには、いつかは死んでしまう。
昔いたとある歌手の、ある曲の歌詞に
「死んだように生きていたくはない」
とありました。
爆発するかしないかわからない地雷から
足を離さず、死を待つために生きるよりも
生きるために一歩踏み出す。
その後の事はそれから考えれば良い。
それが生きるという事なのでしょう。
どんな結果が待っていても。
「それでもその先でまた幸せは待っている」
地雷で足を失ったそのベルベル人はそう
語ります。
日々思い悩む事は非常に多いですが
考え方一つで色々な事がクリアになる事が
多いのもそう。
まずは踏み出してみよう、そんな風に心が軽くなる映画でした。
書き込み者:佐藤
主人公のマイクは相棒と共にテロリスト掃討作戦の任務中、地雷原に足を踏み入れてしまいます。
相棒は、地雷なんて踏むわけないHAHAHAと立派なフラグをたて、地雷を踏み無残なことに。
そんな相棒を制止しようとした瞬間
マイクも地雷を踏んでしまいます。
すぐ通信を試み、救援要請を出しますが
運悪くすぐにはこれないとの応答。
食料も水もない、砂漠のど真ん中。
そんな状況で助けが来るまでの52時間を過ごさなければいけなくなってしまったマイクの
いわゆるシチュエーションスリラーという
内容の映画です。
地雷を踏んだ片脚は動かせず行動も制限されたなか、マイクを様々な脅威が襲います。
そんな状況の中、マイクの前に
ベルベル人と呼ばれる男が現れます。
地雷地帯を何の恐れもなく歩く男は
マイクにこう言います。
「踏み出せないのではなく踏み出さないのだろう?」
地雷は40年も経過すると、不発である可能性が高くなるそうです。
固定した靴底を切り、脱出するという方法もあるようです。
その場合、運が良ければ脚を失うことに
なるが生きる可能性は高くなるようです。
なんとか無事に地雷を回避したいマイクにとってベルベル人のその言葉は重くのしかかってきます。
砂嵐、肉食動物、疲労。
極限の状態の中
マイクは次第に過去のトラウマと向き合い始めます。
幼少時代に父親から受けていた暴力。
それが原因で現在のパートナーに対して
自分の父親のように振舞ってしまうのではないかと臆病になりプロポーズできずにいる事。
精神も体力も限界に達した時、救援の
部隊がすぐそばまでやってきます!
どうにか自分の存在を示さなければなりません!
果たして、マイクの運命は…?!
結局のところ、未来なんて誰にもわからないし、覚悟を決めて踏み出したその一歩が
実はそんな大した覚悟を必要しなかったこと。
マイクが、一歩踏み出すことによって
死んでしまうかもしれない。
でも一歩踏み出さないことには、いつかは死んでしまう。
昔いたとある歌手の、ある曲の歌詞に
「死んだように生きていたくはない」
とありました。
爆発するかしないかわからない地雷から
足を離さず、死を待つために生きるよりも
生きるために一歩踏み出す。
その後の事はそれから考えれば良い。
それが生きるという事なのでしょう。
どんな結果が待っていても。
「それでもその先でまた幸せは待っている」
地雷で足を失ったそのベルベル人はそう
語ります。
日々思い悩む事は非常に多いですが
考え方一つで色々な事がクリアになる事が
多いのもそう。
まずは踏み出してみよう、そんな風に心が軽くなる映画でした。
書き込み者:佐藤